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matter対応のSwitchbotハブ2はハブミニと何が違う?

新しいSwitchbotハブ2は、これまでと何が違う?

新しい規格のmatterって何?

と思っていませんか?

僕もそう思ってました。

我が家ではハブミニを複数愛用していますが、正直必要なの?と思っていました。

結論から言うと、なくても困ることはありませんが、あればさらに便利になります。

今回は、そんなSwitchbotハブ2について、ハブミニとどういったところが違うかを中心に、その利便性について紹介していきます。

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Switchbotハブ2はハブミニと何が違う?

まず、Switchbotハブミニとの大きな違いをずらっと書き出してみました。

主に以下の7つがパワーアップしています。

  1. 「matter」対応で操作がよりシンプルに
  2. より広範囲な操作が可能に
  3. 温度計と湿度計が一体に
  4. Wi-Fiが切れてもBluetoothで操作可能
  5. 物理リモコンと同期可能
  6. ワンタッチで家電を一括操作できる
  7. 平置きができる

予想以上に進化しています。

次の項目から、それぞれ1つずつ順番に解説していきます。

「Matter」対応で操作がよりシンプルに

今回1番の目玉はこの「Matter」対応になったことです。

「Matter」対応で現時点で得られるメリットは、ズバリiPhoneなどのiosデバイスの「ホーム」アプリや「Siri」から色々な家電を操作することができるようになることです。

「おいおい、その前に当たり前に使われているMatterとは何だ?」って感じですよね?

「Matter(マター)」とは、 google・Apple・Amazon等500を超える企業が参加するスマートホームの標準規格です。

これまで複数のスマートデバイスを操作する際、Switchbot製品を操作するには、Switchbotのアプリ、ルンバを操作するにはルンバのアプリ「iRobot Home」アプリといった具合に別々のアプリで操作していました。

しかし、Matter対応製品であればiPhoneの「ホーム」アプリから全て操作可能になるということです。

現時点とさせていただいとのは、今後「ホーム」以外のアプリも対応することが予想されるためです。

つまり、メーカーの垣根を超えて「ホーム」などプラットフォームのアプリで色々操作できるようになり、今後「Matter」がスマートホームではスタンダードになるということです。

裏を返せば、これまで使っていたハブミニは「ホーム」などのプラットフォームで操作することができないということです。

これまで通りSwitchbot製品を使うときはSwitchbotのアプリ、照明を操作するときは・・・、Wi-Fiカメラを操作するとき・・・と言ったように、家電によってアプリを使い分けなくてはいけない状態の方はそのままに。

より広範囲な操作が可能に

ハブ2は、赤外線LEDに加え補助用赤外線LEDを6個も搭載しているので赤外線の送信範囲が広がり、約2倍になりました。

そのため、より広範囲から操作できるようになり利便性が向上。

これまで赤外線の送信距離でハブミニの置き場所に困ってた人は解決できるかもしれません。

さらに、リモコンは4,800社以上、8万3,000以上の製品の型番に対応し、半年周期でアップデートを行っていきます。

もちろん、ハブ2の発売以降に発売された製品にも対応していくので家電の買い替え時も安心です。

温度計と湿度計が一体に

ハブミニでは、温度や湿度は測定できまんせでした。

そのため、室温が20℃を切ったらエアコンを運転するといったような温度や湿度の条件で家電を操作したい場合は、別売りの「Switchbot温湿度計プラス」が必要でした。

ハブ2は⬇のようにコードにセンサーを搭載しているので「温度」「湿度」さらには「照度(明るさの度合い)」まで計測できるので、それらの条件を基に家電を操作できます。

例えば、照度が低くなってきたら(暗くなってきたら)照明とエアコンの電源をオンにするといったようなタイマーにはない便利な使い方ができます。

計測した過去のデータは⬇の画像のようにアプリで確認もできます。

温湿度に異常がある時は警告アラートやアプリの通知で知らせてくれるので火事になった場合など危機的状況も見逃す心配が少ないので安全を管理する機器としても活躍してくれそうです。

Wi-Fiが切れても操作可能

ハブ2はBluetoothで操作可能な為、Wi-Fiが切れてネットワークに接続されてない状態でも操作できます。

ただし、現時点では4月のアップデートによりエアコンのリモコンのみ対応とのことなので、今後の機能追加に期待したいですね。

物理リモコンと同期可能

ハブミニでは、ハブミニのスマートリモコン機能を使ってエアコンを運転しても、リモコン本体の表示は何も変化がなく、表示がスマートリモコンのアプリの方は「電源ON」、リモコン本体の方は「電源OFF」の状態で一致していませんでした。

ハブ2では、4月のアップデートでリモコンから発信された赤外線を受信してアプリに反映されます。

アプリで操作しても、きちんとリモコン本体にも状態が同期されます。

そのため、ハブ2のアプリとリモコンの表示がリアルタイムで同期されます。

ワンタッチで家電を一括操作できる

ハブ2ではリモコン本体に⬇のように本体の下部左右に「ON」と「OFF」のボタンがあります。

これを押すだけで家電を一括操作することができます。

たとえば、就寝時に一括で照明・エアコン・テレビの電源を切りたい場合にOFFを押せば、それが実現可能です。

シーンを設定してアレクサなどで声で操作することも当然できますが、アレクサに指示するよりも圧倒的な時短になります。

平置きができる

ハブミニは壁掛けで使用することが一般的でしたが、ハブ2は平置きで使用することが可能となりました。

見た目もシンプルで可愛らしいので、インテリアとしても変ではありません。

シンプルなデザインなので、どこに置いても違和感ありません。
平置きができるので、設置場所を簡単に変えることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

買いなのか、買いじゃないか?で考えると、今のままで満足しているなら正直買わなくても良いと思います。

僕は買いました。

なぜなら、時間はお金で買うものとのスタンスなので、新しいテクノロジーや新しいスマートホームが好きで今後も最新の機器やデバイスを購入したいと考えているからです。

また、照度で照明やカーテンを操作できるのが魅力的だったからです。

僕が考えるに、買った方が良いと思うのは次のような人です。

  • 今後もスマートホームをパワーアップしていきたい
  • 他社のスマート機器を使用していてSwitchbot以外のアプリも使用している
  • 温度や湿度、照度で家電をコントロールしたい
  • ハブミニから各家電までの距離が遠く、リモコンの反応がイマイチ

無くても全然困るわけではありません。

ただ、あれば家電を操作する手間がどんどんなくなります。

一回の操作は数秒でも毎日、毎月、毎年、一生で考えたら相当な時間になるはずです。

限りある人生の時間を、家電を操作する時間ではなく、他の有意義な事に使いませんか?

では、また!

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