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指紋や番号で施錠・解錠できるSwitchBotキーパッドタッチを徹底レビュー

どうも。
SwitchBot社の社員かと思うほど、家中がSwitchBot製品で溢れているズッカです。

家のあらゆるモノをスマート化してくれるSwitchBotから、またまた便利なモノが出ました。

その名も「SwitchBotキーパッドタッチ」。

自宅の鍵の開け・閉めが指1本でできちゃうデバイスです。

これが控えめに言っても超便利!

スマホでの操作が不要なため、これまでスマートロックを利用していた人も時間の節約になります。

あまりの便利さから自宅の鍵の存在を忘れてしまいそうになります。というか、紛失してるかもしれません(笑)。

冗談はさておき、今回の記事では、そんなSwitchBotキーパッドタッチを徹底レビューしたいと思います。

鍵やスマホでの施錠・開錠を卒業したい

すでにSwitchBotロックを持っている

という方は必読の内容です。

この記事を読み終わる頃には、SwitchBotキーパッドタッチが欲しくて喉から手が出ているかもしれませんよ(笑)。

SwitchBotキーパッドタッチの特徴

「SwitchBotキーパッドタッチ」は、↓のように「SwitchBotスマートロック」と合わせて使うことで、指紋認証や暗証番号で鍵の解錠や施錠ができるようになるデバイスです。

主な特徴としては以下の通りです。

  1. 指紋認証・暗証番号・カードで解錠できる
  2. 取付と設定が簡単
  3. 夜でもバックライトで見やすい
  4. 屋外でも安心の防水・防塵性能
  5. 不正利用や取り外しに対応

指紋認証・暗証番号・カードで解錠できる

■ 指紋認証

スマホでもお馴染みの指紋認証は、センサーに指を当てて解錠することができます。

登録できる指紋の数は100個です(緊急用10個含む)。

また、指紋の有効期間を「常に」「期間内」「緊急」の3つに設定できます。

 

■ 暗証番号

自分で設定した暗証番号(6〜12桁)の入力で解錠することができます。

こちらも登録できる暗証番号の数は100個です(緊急用10個含む)。

また、暗証番号の有効期間を「常に」「1回だけ」「期間内」「緊急」の4つに設定できます。

 

■ カード

SuicaやiPhoneにも採用されているNFC搭載の専用のカードを使って解錠ができます。

付属のカードは1枚だけですが、最大100枚まで追加可能です。

また、こちらも有効期限を「常に」「期間内」の2つに設定できます。

取付けと設定が簡単

取付けは、↓のように壁に金具を設置して、金具に本体を引っ掛けます。

金具の設置は、壁にネジを打ち込むか、付属の両面テープで貼り付けるかのいずれか選択できます。

両面テープであれば工事や配線もないため賃貸でも全然使えます。

スマートロック(鍵の部分)とはBluetoothで接続されているため、5m以内に設置する必要があります。

また、設定はスマホに表示されるガイドに沿っていけば、あっという間に終わります。

夜でもバックライトで見やすい

軽くタップすると↓のように緑色のバックライトが点灯します。

夜に帰宅しても、わざわざ明かりを照らす必要はありません。

屋外でも安心の防水・防塵性能

屋外でも安心できるIP65の防水と防塵レベルです。

IP65とは、国際電気標準会議が規定した防水と防塵性能の等級を表すもので、あらゆる方向から水を掛けても影響がなく、ホコリやチリは完全にシャットアウトできる性能です。

また、−25℃〜66℃の範囲で動作可能です。

不正利用や取り外しに対応

指紋や暗証番号を5回間違えると音とライトで警告し、5分間解錠が無効になります。

スマホにも通知が来て、アプリで無効状態を解除することができます。

また、不審者がキーパッドを取り外した場合も警告ブザーがなり、スマホの通知と登録したメールアドレスに取り外されたことを↓のように通知してくれます。

感じたメリット

  1. 高精度な指紋認証で超快適
  2. 色々なシーンで鍵がシェアができる
  3. オートロックにしても締め出されない
  4. 設置と設定が簡単ですぐ使える

■ 高精度な指紋認証で超快適

購入前は指紋認証の精度を心配していましたが、完全に杞憂に終わりました。

かなりの精度で失敗することは、ほとんどありません。

精度としてはiPhoneの指紋認証と同じくらいです。

百聞は一見にしかず。↓の動画をご覧ください。

解錠の方法として最速なので、正直指紋認証以外使ってません。

それくらい快適で、このデバイスを買う一番の理由だと思います。

車の解錠がキーレスエントリーからスマートキーに進化した時に近い感動を覚えました。

購入前と比べてスマホを取り出して操作する手間がなくなったため、かなりの時間の節約になっています。

3000円ほど安い指紋認証非対応のモデル「SwitchBot キーパッド 」もありますが、価格差以上の価値を感じています。

もし、また選ぶことになったとしても迷いなく指紋認証対応の「SwitchBot キーパッドタッチ」を選択します。

 

■ 色々なシーンで鍵がシェアできる

指紋認証や暗証番号なら、次のように鍵を簡単にシェアすることができます。

家族や恋人がいつ来てもいいように
▶「常に有効の指紋認証」で共有

定期的にくる友人や介護スタッフ
▶ 「期間限定の指紋認証 or 暗証番号」

一度だけの家事代行やベビーシッター
▶ 「1回だけの暗証番号」

大切な人を待たせたり、わざわざ物理的な鍵を渡す必要がなくなるため、非常に便利です。

■ オートロックにしても締め出されない

スマートロックあるあるでスマホを持たずに朝のゴミ出しをしている間にオートロックが作動して家から締め出しを喰らうという笑い話のような全く笑えない話がありますが、その心配がなくなります。

なぜなら、指紋は体の一部で持ち歩くのを忘れません(笑)。

↓のようにならずに済みます(笑)。

今までオートロックまでの時間を5分とか、ある程度余裕を持った設定をしていましたが、「SwitchBot キーパッドタッチ」を導入してからは5秒にしています。

 

■ 設置と設定が簡単ですぐに使える

設置と設定に関しては全項目でも紹介しましたが、両面テープでも設置できるので非常に簡単です。

設定に関してもガイドの通り進めばあっという間に終わります。

僕の場合は、箱から取り出してから実際に使い始めるまで15分程度でした。

工事や配線がいらないので賃貸でも全然使えます。

感じたデメリット

  1. 解錠時は若干のタイムラグがある
  2. 定期的な電池交換が必要
  3. 両面テープの場合盗難のリスクがある

■ 解錠時は若干のタイムラグがある

個人差があるかもしれませんが、指紋認証や暗証番号を入力してから解錠するまでに若干タイムラグを感じます。

体感的には2〜3秒くらいです。

ただ、スマホで操作するより遥かに早いので、そこまで気にはならないでしょう。

 

■ 定期的な電池交換が必要

電源は電池の為、定期的な交換が必要です。

公式サイトには、3人家族で2年間使用可能とあります。

「配線工事のいらない簡単さ」と「電池交換の手間」はトレードオフ(一得一失)なので致し方ない部分です。

交換時期はアプリが通知してくれますので、突然動かくなくなるリスクはほとんどありません。

 

■ 両面テープの場合盗難リスクがある

壁に設置した取付金具からデバイスを取り外すには付属のピンが必要なため、金具から外すのは難しいです。

また、仮に取付金具からデバイスを外されたとしても警告ブザーや通知などのアクションがあります。

しかし、取付金具を両面テープで設置した場合、取付金具ごとデバイスを取り外すことは、そこまで難しくありません。

そのため盗難のリスクがあります。

盗まれたところで、指紋データや暗証番号全削除できるため侵入されるリスクは低いですが、デバイスを失います。

家の外の全てのモノが盗難リスクがあるため、デバイスだけが特別盗難の対象になるわけではありませんが、それでも心配な方は人目のつきづらいところに設置したり、取付金具はネジ止めしてしまいましょう。

以上のようなデメリットもありますが、個人的にはメリットの方が遥かに上回ってると感じています。

まとめ

いかがでしたか?

SwitchBotキーパッドタッチが欲しくなって喉から手が出てましたか?(笑)

手は出ていないかもしれませんが、めちゃくちゃ便利であるということは伝わったのではないでしょうか?

最後にもう一度簡単にまとめたいと思います。

SwitchBotキーパッドタッチの特徴は以下の通りです。

  1. 指紋認証・暗証番号・カードで解錠できる
  2. 取付と設定が簡単
  3. 夜でもバックライトで見やすい
  4. 屋外でも安心の防水・防塵性能
  5. 不正利用や取り外しに対応

また、僕が感じたメリット、デメリットは以下の通りです。

【メリット】

  1. 高精度な指紋認証で超快適
  2. 色々なシーンで鍵がシェアができる
  3. オートロックにしても締め出されない
  4. 設置と設定が簡単ですぐ使える

【デメリット】

  1. 解錠時は若干のタイムラグがある
  2. 定期的な電池交換が必要
  3. 両面テープの場合盗難のリスクがある

使ってみた感想としては、控えめ目に言っても超便利で快適です。

デメリットは全くと言ったら嘘になりますが、ほとんど気になりません。

正直帰宅して鍵やスマホを出す生活には戻れないです。

スマートホーム製品を10個以上持っていますが、トップクラスの便利さです。

スマートホーム化して自宅を快適にしたい人にはマストなアイテムと言えるでしょう。

特にすでにSwitchBotスマートロックを使っている人は、キーパッドタッチとセットで使わないのはもったいないです。

iPhoneでFace IDや指紋認証でロック解錠できる状態なのに、使わないくらいもったいない感じです。

まだスマートロックを持っていない方は、帰宅時に鍵を探すわずらわしさや外出時鍵の締め忘れでトンボ返りする苦痛から開放されるので、想像を絶するほどの快適さを味わうことができます(笑)。

さぁ、今こそ鍵やスマホでの解錠を卒業して快適なスマートロック生活を送る時です!

では、また!

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