「乾燥でカサカサに荒れている唇をなんとかしたい」
「コスパの高い保湿のスキンケアって何?」
こんな風に思ったことはありませんか?
僕もずっと悩んでいましたが、それを解決してくれるのが今回紹介する「ワセリン」です。
ワセリンの良いところは、なんて言ってもそのコスパです。
「安くて、多くて、効果的」で肌トラブルの色々な部分に使える万能選手です。
(※効果には、個人差があります。)
一家に1つあると便利ですよ。
乾燥肌【唇・手・顔】のスキンケアにコスパ最強の「ワセリン」が効果的
ワセリンとは?
ワセリンを簡単に一言でいうと「石油からできた保湿剤」もしくは「石油由来の油」です。
肌に薄い膜を作り、肌から水分が蒸発するのを防いでくれます。
肌の表面にバリアを張って水分を逃さず、肌にとどめてくれるイメージですね。
石油が原料と聞くと「肌に悪そう、ちょっと怖い」なんて思うかもしれませんが、大丈夫です。
石油自体が天然由来のもので、赤ちゃんの肌トラブルのケアにも処方されています。
ワセリンの効果は?
僕は昔から重度な乾燥肌です。
湿度の多い夏でも肌は乾燥していて特に唇はひどく通年カサカサでひび割れている状態でした。
今まで様々なリップクリームを試してきましたが、状況が好転することはなく、長い間悩みの種でした。
それを改善してくれたのが、このワセリンでした。
使用するようになってからは乾燥肌で悩まなくなり、唇のひび割れもなくなりました。
この感動を皆さんと共有したくて、今回記事を書きました。
効果には個人差があると思いますが、僕には効果てきめんでした。
ちなみに僕が使用しているのは、下記の白色ワセリンです。
なぜコスパ最強なの?
僕がコスパ最強だと思うのは以下の理由からです。
- 製品自体が安い
- 色々な部位に塗れる
- 小分けにしやすい
① 製品自体が安い
まずコスパを語るなら製品自体の価格が重要ですが、しっかり安いです。
どのくらい安いかというと、リップクリームで1度は目にしたことのある↓のメンタームのリップクリーム。
1個100円くらいで購入できると思いますが、内容量は4グラムで1グラムあたり25円。
一方、↑のワセリンは500グラムで825円で1グラムあたり1.65円です(2021年12月Amazonでの価格)。
つまり1/15以下です。
めちゃくちゃ安いですよね。
効果には個人差があると思うので、もし試して失敗してもそこまでお財布にダメージを与えることはないですよね?
② 色々な部位に塗れる
通常のスキンケアでは肌の部位ごとに商品を使い分けることが多いですが、ワセリンは天然由来の油なので、体の色々な部分に塗れます。
僕は主に「唇・手・顔・足のかかと」に塗っています。
1つで済むので非常に楽です。
③ 小分けにしやすい
ワセリンは粘度が高く小分けにしやすいです。
固体ではありませんが、クリームより固いです。
小分けにしやすいことで色々な場所に設置したり持ち歩くことができます。
そのため、少しでも乾燥を感じたらエニタイム・エニウェア気軽に塗れちゃいます。
我が家では「リビング・寝室・脱衣所・車・バッグの中」に分けています。
ちなみに100均で売っている↓のような小さいケースに入れいています。
僕の唇のカサカサ・ひび割れが改善したのは、ワセリン自体の効力ももちろんあると思いますが、小分けにして頻繁に塗るようになったこともかなり大きいと思います。
他にどんな効果があるの?
乾燥によるスキンケア以外にも以下のようなことで活躍してくれます。
- 花粉症対策
- おむつかぶれ
- 潤滑油に
- 練り香水
① 花粉症対策
ワセリンは薄い膜で水分の蒸発してくれるのを防ぐだけでなく、花粉もバリアしてくれます。
鼻の入り口付近や鼻の中に塗ることで塗布部分が花粉をキャッチしてくれるので体へ侵入するのを防いでくれます。
塗るマスク同様の効果が期待できます。
花粉症の方はマスクを着用する方は多いと思うので、2重マスクになりより鉄壁の守備を築くことができます。
進撃の巨人で言ったら「ウォール・マリア」と「ウォール・ローゼ」の2段構えで巨人の侵入を防ぐっていう感じですね。
逆に分かりづらくなったらスミマセン(笑)。
② おむつかぶれ
おむつかぶれは、排泄物との接触やおむつと肌の摩擦などで起こります。
ワセリンを塗ることにより直接排泄物との接触を防ぎ、摩擦の刺激も弱めてくれることから、おむつかぶれに有効です。
③ 潤滑油に
ワセリンは潤滑油にもなるため、「油切れ」で固くなったファスナーや自転車のチェーンなどに塗布すると滑りがよくなります。
④ 練り香水
香水とワセリンを混ぜることで「練り香水」を作ることできます。
通常の香水と比べて保湿性が高く、ほんのり香る優しい香水を楽しむことができます。
どうです?
色々なシーンで大活躍ですよね!
一家に1個あると便利じゃないですか?
注意点
どんなものに弱点はあります。
ワセリンを使用するにあたって以下の点に注意が必要です。
- てかてかになる
- 触れたものが油っぽくなる
- 高温だと溶ける
てかてかになる
塗る量が多いとてかてかになります。
ネガティブな表現をすると「脂ギュッシュ」な感じになってしまいます(笑)。
特に顔に塗る際は注意してください。
触れたものが油っぽくなる
こちらも適度な量を超えると手がベタベタになり触れたものが油っぽくなります。
特にスマホが油っぽくなることが多いです。
高温だと溶ける
夏場に車上放置をしたり、ズボンのポケットに入れておくと溶けて液体状になってしまいます。
夏場の取り扱いには温度に気をつけたほうがよいです。
まとめ
どうですか?
めちゃくちゃコスパが高いですよね!
最後にもう一度おさらいしたいと思います。
ワセリンは、肌の表面にバリアを張って水分を逃さず、肌にとどめてくれる保湿剤です。
コスパが最強の理由は以下の3つです。
- 製品自体が安い
- 色々な部位に塗れる
- 小分けにしやすい
肌のスキンケアに有効なだけでなく、他にも以下のようなことで活躍してくれます。
- 花粉症対策
- おむつかぶれ
- 潤滑油に
- 練り香水
一家に1個欲しいコスパ最強の万能商品ですよね。
今回、僕の積年の悩みを解決してくれた「ワセリン」の感動体験をお伝えしようと記事にしました。
個人差はあると思いますが、あなたにもその感動体験が起こることを願ってやみません。
では、また!