高いお金を払って、失敗したくない人
レンタカーや社用車に乗る時、気軽に固定できる物が欲しい人
スマホ2台持ちで、2台目も固定したい人
スマホホルダーやタブレットホルダーって地味に高いですよね?
しかも、試せないから失敗して無駄になることもありますよね。
そんな時に頼りになるのが100均です。
今回は、そんな100均の商品が本当に使えるのか検証したいと思います。
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【100均】車用スマホホルダー+タブレット固定
いきなり結論です。
全然使えます。
もちろん、車種や取り付ける場所や形状にもよるとは思いますが、僕と妻の車では今の所問題なく使えています。
もし失敗しても経済的ダメージは少なくて済むので試す価値はあると思います。
検証
今回ご紹介するのは、↓の4商品です。
エアコン吹出口用ホルダー
ダイソー:110円
(スマホ用)
吸盤型ホルダー
ダイソー:330円
(スマホ用)
超強力吸着シート
セリア:110円
(スマホ、タブレット用)
ブックスタンド
セリア:110円
(タブレット用)
取付設置
■ スマホ
検証機種
iPhone8(4.7インチ)
iPhone7(4.7インチ)
Galaxy A20(5.8インチ)
エアコン吹出口用ホルダー
1.このホルダをエアコンの吹出口に差し込みます。
2.差し込むとこんな感じです。
3.スマホ本体もしくはスマホケースの裏面に付属の両面テープ付マグネットを貼り付けます。
4.ホルダー側にもマグネットが付いているので、スマホを近づけるとぴったんこ♪ 普通にくっついていて安定しています。
妻の車でも問題なく使用できています。
吸盤型ホルダー
1.接地面を布などで綺麗に拭きます。
2.本体の下部が吸盤になっているので、吸盤を下にします。
3.吸盤を下にして、ぴったりくっつけます。貼り付けた後、土台にあるレバーをあげて固定します。
4.スマホ本体もしくはスマホケースの裏面に付属の両面テープ付マグネットを貼り付けます。
5.ホルダー側にもマグネットが付いているので、スマホを近づけるとぴったんこ♪ 斜面に取り付けましたが、安定しています。ボルダリングを彷彿とさせます。角度や向きを自由に変えられるので、使い勝手が良いです。
※イメージです。
角度のない平面だと盤石です。落ちる気がしません。
妻の車でも堂々としています。直立不動です。
超強力吸着シート
1.包装から取り出して、両面のフィルムをはがします。
2.設置したい場所に貼ります。すごい吸着力です。超強力の名は伊達じゃありません。
3.スマホをそのまま貼り付けます。本当にすごい吸着力です。超強力に偽りなし。思わずクリフハンガーという懐かしの映画を思い出してしまいました。※クリフハンガー=崖にぶらさがっていて絶体絶命の状態
こんな感じです
妻の車でもクリフハンガー
ハンドル上でもクリフハンガー。まるで人間水車です。この後、この状態で30分ほど車を走らせましたが、落ちませんでした。すごいぞ!クリフハンガー(笑)この件で、改めて摩擦力の偉大さについて学びました。そりゃ車も走るよ。って、何から学んどんねん!というツッコミが聞こえてきそうです。
■ タブレット
検証機種
iPad Pro(12.9インチ)
僕がiPadを買った当時、市販品で12.9インチのサイズを固定できる商品が一つもなかったのです。ないものは工夫するしかない!と思い、100均に駆け込んだのです。これぞ、ピンチはチャンスですね(笑)
超強力吸着シート
オンダッシュタイプのナビ(ダッシュボードの上にナビがあるタイプ)に有効。↓のようなナビです。
1.ナビに立て掛けるようにするので、タブレットの接地面が動かないように、吸着シートを貼り付けます。
2.ナビに立て掛けて終了です。接地面の下だけ吸着シートを貼っていますが、タブレットとナビが接地する部分にも貼っていただくと、より強固になります。さすが!クリフハンガー!※商品名は超強力吸着シートなのでお間違いなきよう。
ブックスタンド
インダッシュタイプのナビ(ダッシュボードの中にナビがあるタイプ)に有効です。↓のようなナビです。また、タブレットはカバーが付いていることが前提となります。
1.ナビとフレームの隙間にブックスタンドを↑のように差し込みます。
2.ナビの画面とブックスタンドでカバーを挟んで固定します。この方法は、以前別の車で同じように使っていましたが、一度も落ちたり、外れたりしませんでした。
超強力吸着シートをブックスタンドとタブレットが設置する面に貼ると、さらに安定すると思います。
横から見るとこんな感じの状態です。このまま隙間に差し込むイメージです。
ポケットの付いてるタブレットカバーだと、さらに安定感が増します。
ポケットにブックスタンドの仕切りを入れてしまいます。ポケットが付いている方は是非お試しあれ!
評価
■ スマホ
エアコン吹出口用ホルダ
メリット | ・落ちることがない ・どんな車にも取付可能 ・夏場スマホを冷却してくれる |
デメリット | ・角度が変えられない ・重さで下向きになることも ・エアコンの風を遮る |
吸盤型ホルダ
メリット | ・向きと角度が調整可能 ・目線が高い位置にも設置可能 |
デメリット | ・内装によって設置できない可能性も ・330円と若干高い |
超強力吸着シート
メリット | ・取付が楽 ・立て掛けたり使い方の幅が広い ・失敗しても他の用途がある |
デメリット | ・定期的にホコリの除去が必要 ・見た感じは変(笑) |
僕のお気に入りは、クリフハンガーだと思ったら大違いですよ(笑)吸盤型ホルダーです。目線が高い位置に設置できるのと、向きと角度が変えられるのが良いです。
ただし、夏場はダッシュボードの上に設置するとスマホがとんでもなく熱くなってしまいます。
夏場は、エアコン吹出口用のホルダーがベストかもしれません。
ちなみに妻はクリフハンガー(超強力粘着シート)派です。すごいぞ!クリフハンガー(笑)
■ タブレット
超強力吸着シート
メリット | ・取付が楽 ・見た目がスッキリ ・失敗しても他の用途がある |
デメリット | ・定期的にホコリの除去が必要 ・内装によっては設置不可 |
ブックスタンド
メリット | ・意外と安定する |
デメリット | ・使用していない時邪魔(笑) |
注意点
取り付ける方法や取り付ける位置で交通違反になってしまうものはないのか、最寄りの警察署に電話で確認しました。
現在のところ(2021年4月)明確にこれはダメというのは、道路交通法に定められていないとのことでした。
しかし、視界を大きく妨げてしまい、安全運転に支障をきたすような利用はおやめくださいとのことでした。
警察署によって見解が異なる可能性もありますので、気になる方は、お近くの警察署でご確認ください。
また、僕と妻の車では利用できていますが、車種や取り付ける場所によっては、固定できないことがあると思います。
ブックスタンドに関しては、ナビの配線に影響を及ぼす可能性が絶対ないとは言い切れませんので、ご注意ください。
ちなみに僕は、これまでそういったことはありませんでした。
満足度
■ 節約度
Amazonでは1,500円〜のものがほとんどで、高いものだと10,000円弱でした。
1,500円の商品だったとしても最大約1/15になるので、大きな節約になるのではないでしょうか。
なにより失敗しても経済的なダメージが少なくて済むのも◎です。
■ 手軽さ
設置がめちゃくちゃ簡単ですし、値段も110円〜330円なので、お手軽だと思います。
思い立ったら、すぐ試せそうです。
■ 快適度
正直使う前は、「使えなくはないけど、ちょこちょこ落下するんだろうな」って、たかをくくっていました。が、予想に反して落ちずに快適でした。コスパいいですね。
もちろん、個人差があるので、そうではない方もいるかもしれませんが、僕の使用感では、この評価です。
まとめ
これから購入を検討されてる方は、高い商品を買って失敗するくらいなら一度試してみてもいいと思います。
それにしても、クリフハンガー恐るべし。え?しつこいです??(笑)今日は、これくらにしときますね♪