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【激安・簡単】入会金・月会費0円のカーシェア「アースカー」の体験談

「カーシェアはコスパ良さそうだけど、実際どうなんだろう?」

「カーシェアとレンタカーって何が違うの?」

「カーシェアって、どの会社で借りるのがいいの?」

「キャンピングカーや高級車など普段乗らない車を気軽に借りてみたい」

こんな風に思ったことはありませんか?

僕もカーシェアはレンタカーと比べてコスパが良さそうだし、ずっと興味がありましたが、入会金や月会費がネックで利用したことはありませんでした。

しかし、今回大きい荷物を運ぶのに軽トラックが必要になり、入会金や月会費が無料のカーシェアがあることを知ったので思い切って利用してみました。

結論からお話すると、

控えめに言っても最高でした。

レンタカー卒業宣言です(笑)。

今回の利用は軽トラックを6時間、走行距離約25kmで1,760円でした。

ガソリンなどの給油も必要ありませんでした。

今回は、その感動体験をシェアしたいと思います。

>>>(関連記事)車の維持費は年間いくら?節約出来るものと、出来ないものは?

【激安・簡単】入会金・月会費0円のカーシェア「アースカー」の体験談

カーシェアのアースカー(earthcar)とは?

アースカー(earthcar)」とは、東京都千代田区に本社を置く株式会社アースカーの運営するカーシェアリングサービスです。

同社は、自社開発のカーシェアリングプラットフォームで特許を取得するなどシェアリングビジネスで社会に新しい仕組みや価値を提供してくれている注目の企業です。

カーシェアリングサービス以外にも駐車場シェアリングサービス「特P」を運営しています。

相場より安く駐車場が借りられるとても便利なサービスなのでヘビーユーザーになっています(笑)。

>>>(関連記事)【格安駐車場】検索と予約のアプリ・サービスの決定版はコレだ!



費用とサービスの概要

タイトルにもある通り入会金や月会費は無料です。

利用料金と利用条件は車ごとに決まっています。

利用料金は基本的に

「使用時間による料金」
+
「距離料金」

のみになります。

例えば、僕が利用したステーション(借りる場所)で、人気車種の「アクア」は以下のような料金設定でした。

【使用時間による料金】

0:00〜5:45
(5時間45分)
400円
6:00〜11:45
(5時間45分)
800円
12:00〜17:45
(5時間45分)
800円
18:00〜23:45
(5時間45分)
800円

利用する時間に合わせて1コマずつ予約します。

ですから、1時間単位や15分単位での予約ではなく1コマずつの予約になります。

例えば、10時〜17時の間利用したい場合は、6:00〜11:45(5時間45分)と12:00〜17:45(5時間45分)の2コマになり、料金は1,600円です。

それに、距離料金が加算されます。

【距離料金】

最初の10kmは無料で、その後10kmごとに110円が加算されます。

10kmを超えると11kmでも19kmでも110円です。

例えば、13時〜17時の間利用して51km走行した場合は、時間による料金の800円と距離料金が50km分の550円(最初の10km分は無料)、給油は必要ないので無料です。

合計の費用は1,350円です。

めちゃ安いですよね。利用時間や距離によっては自転車のシェアリングサービスより安いです(笑)。

ちなみに某サイクリングシェアは1時間280円、6時間使用した場合1,000円です。

上記の料金はあくまで一例で、車ごとに料金は異なります。

また、年齢制限やドライバー歴などの利用条件も車ごとに決められています。

高級車やスーパーカー、キャンピングカーなどは一般の車両と比べて厳しくなっています。

詳しくは公式ホームページで個々の車種をご確認ください。

アースカーの特徴

アースカーの特徴は以下の通りです。

  • 入会金・月会費無料
  • ガソリン満タン返し不要
  • 安心の「わナンバー」
  • キャッシュレスかつ無人手続き
  • 24時間365日乗車可能
  • 10kmまでは距離料金無料
  • 自動車保険の保険料込み
  • コールセンターが24時間無料対応
  • カーナビ・ETCが標準搭載
  • 一部ステーションにマイカー駐車可能

簡単に言ってしまうとスマホ1つで24時間365日いつでも誰にも会わず安価に車を借りることができます。

また、利用料金に自動車保険も含まれていて困ったことがあったら、コールセンターが無料で24時間対応してくれるので安心して利用することができます。

車両自体も安心の「わナンバー」です。

「わナンバー」は、レンタカーのように自動車を貸し出す事業を営む事業者のみ登録することができます。

つまり、一般の人は登録することができません。

事業として貸し出しているので、整備や管理をきちんと行っている可能性が高いです。

会員登録から精算までの流れ

会員登録から精算までは以下の流れになります。

  1. 会員登録(無料)
  2. 予約
  3. 利用
  4. 返却
  5. 精算

【① 会員登録(無料)】

特に難しいことはありません。

登録に掛かる時間は、10分〜15分程度でしょう。

よくある会員登録と同じように名前やメールアドレス住所などを登録していきます。

もし、登録が面倒なら↓のようにGoogle、Facebook、Appleの個人情報を転用可能です。

車の運転をすることが前提なので運転免許証の画像のアップロードが必要です。

多くの方は運転免許証の写メは持っていないと思うので撮影が必要です。

登録が終わると、本部の確認(審査)が入ります。

通常なら登録完了まで一定の時間がかかりますが、当日使用したい場合は登録画面に表示されているコールセンター(通話料無料)に電話すると、すぐに利用できるようになれます。

僕もすぐ予約したかったのでコールセンターに電話しましたが、すぐ登録してもらえました。

登録が終わると↓のようにすぐに予約ができるようになります。

【② 予約】

登録が終わったら、いよいよ予約です。

予約も特に難しいことはありません。

Amazonや楽天でネットショッピングをするよりも簡単かもしれません。

↑の赤で囲んだ部分に「いつ」「どこで」利用するかを入力します。

「どこで」は現在地からも探せます。

たとえば「東京駅」と検索すると↓のような検索結果が表示されます。

一覧表示されますが「結果を地図上で確認する」をタップすると、地図で確認できるので分かりやすいです。

ただし、まだステーション(借りられる場所)の数は多くないので地図を縮小した方が多くヒットし、選択肢が増えます。

自分の利用したいステーション(借りる場所)が決まったらタップすると、借りられる車や条件を見ることができます。

予約を進めていくと、↓のように利用料金や利用条件など全て確認できます(実際に利用した時のもの)。

予約が完了すると、↓のように確認メールが届きます。

【③ 利用】

この部分は、通常のレンタカーと大きく異なる部分です。

直接ステーション(借りる場所)に行き、自分1人でチェックインして利用します。

利用するには専用のアプリが必要なので、事前にダウンロードしておきましょう。

ステーションまではアプリを開き、↓の①にある「ステーションまでの経路」をタップすると、地図アプリが開いて案内してくれます。

ステーションに到着し、利用する車を見つけたらチェックインします。

ステーションは、↓のような目印があることが多いようです。

利用するまでは以下のような流れです。

  • アプリのチェックインをタップ
  • 車の傷や異常をチェック
  • ドアロックの解除
  • 車の鍵の取り出し
  • エンジンスタート

チェックインするには、スマホのBluetoothをONにする必要があります。

チェックインは↑の画像の②をタップします。

乗り込む前には、車の傷や異常がないかしっかり確認します。

もし、傷や異常を発見した場合はアプリの指示に従いながら傷の箇所の画像をアップロードしたり、コールセンターに連絡をします。

後々トラブルにならない為にも、しっかり確認することが大切です。

車の現状の確認が終わったら、ドアロックの解除を行います。

ドアロックの解除もアプリから行います。

「ドアロック解除」をタップして少しすると、ロックが解除されます。

車内の↑のような受信機が検知して解除するようですが、なかなか上手くいかなかったとの口コミも見たので、その場合はコールセンターにすぐ連絡しましょう。

ロック解除し車に乗り込んだら、↓のような黒いボックスを探しましょう。

このボックスに車の鍵が刺さっているので、チェックインの方に回して鍵をはずします。

ちなみに給油する場合は、このボックスに入っているクレジットカードを使います(無料)。

ここまで終わったら、エンジンをスタートして車を走らせます。

ちなみにステーション(借りる場所)がコインパーキングだった場合は、無料で入出庫できるような定期カードが入っていると思います。

僕もそうだったので。

利用を開始すると、アプリの表示が↓のように変わります。

「返却までの時間」「延長ボタン」「チェックアウトボタン」が表示されます。

延長は当然ですが、次に予約が入っていない場合のみ可能です。

以上が乗車するまでの流れです。

今までにない手続きですが、特に難しいことはありません。

【④ 返却】

カーステーションに戻ってきたら、返却手続きを行います。

借りる時に停まっていた位置に駐車し、エンジンを切ります。

鍵を↓のキーボックスに差し込みチェックアウトの方に回し、給油カードを使用した場合は元の位置に戻します。

アプリを開き、↓のようにチェックアウトをタップ。

すると、車の鍵と給油カードの返却確認が行われます。

返却が確認されると、車の現状確認の画面に進みます。

なにもなければそのまま進み、新たな傷や凹みを作ってしまった場合は、コールセンターに連絡が必要です。

問題なければ、ドアのロックを行います。

車の外からアプリを使ってドアをロックします。

無事ロックが終われば返却完了です。


【⑤ 精算】

利用が終わったら最後に精算です。

利用料金は、使用時間による料金と距離料金ですが、距離は自動で計測されているので特に何もする必要はありません。

予め登録したクレジットカードから自動で精算されます。

支払いが終わると↓のようなメールが届きます。

領収証もメールに記載されているURLから発行することができます。

注意点

利用する上で以下の点に注意が必要です。

  1. 乗車前後の車の状況
  2. 予約時間
  3. 給油のマナー
  4. 自分の車の駐車
  5. 忘れ物

【① 乗車前後の車の状況】

カーシェア、レンタカー、個人間のカーシェアでトラブルになるケースとしてよく耳にするのが、乗車前後の傷や凹み、故障などです。

特に個人間でのカーシェアは少なくないようです。

アースカーにおいては貸し主が法人を始めとする事業者なので裁判沙汰などに発展するリスクは低いようです。

僕は一番気になる部分だったので利用前にコールセンターで確認しましたが、対応してくれたスタッフさん曰くトラブルに発展したというのはほとんど聞かないと言っていました。

とはいえ、自分の身は自分で守るしかないのできちんと現状を把握し、気になるところがあれば、写メを撮ったりコールセンターに報告を怠らないようにしましょう。

 

【② 予約時間】

時間内であれば、いつ借りて、いつ返すのも自由です。

ただし、時間を超えると追加料金が発生してしまいます。

当然と言えば当然ですが、次の予約が入っていて遅刻した場合の料金は正規の2倍と厳しいので時間を守りましょう。

コンピューター管理なので、コインパーキングのように少しでも過ぎると無慈悲に課金されそうです(笑)。

ちなみに時間を過ぎてしまった場合の料金は以下の通りです。

状態次の予約料金
延長なし通常料金
遅刻なし通常料金の1.5倍
遅刻あり通常料金の2倍

【③ 給油のマナー】

給油しなくてはいけないルールはありません。

しかし、次の人の為にもメーターが半分を切ってしまったら、マナーとして給油を心掛けましょう。

もし、ご自身が利用する時、乗った瞬間ガソリンが少なかったら「え?」って思ってしまいますよね?

 

【④ 自分の車の駐車】

マイカーは持っているけど、僕のように軽トラックを借りたり、キャンピングカーや高級車など非日常使いで利用する方は、マイカーでステーションに向かう人もいるはずです。

マイカーの駐車がOKのステーションもあれば、NGのステーションもあるので事前に確認しましょう。

駐車OKのステーションは↓のように詳細の項目にマイカー駐車OKの表記があります。

【⑤ 忘れ物】

次の予約がないのであればまだしも、ある場合に忘れ物をしてしまったら大変です。

ですから、返却前にきちんと確認しましょう。

特に以下のような物は忘れてしまいそうです。

  • ETCカード
  • サングラス
  • スマホの充電器
  • エアコンの吹出口に挿したスマホホルダー
  • CD・DVD
  • 自宅や自転車の鍵

僕も忘れたことがあります。

利用する際は、このチェックリストを是非ご活用ください。

>>>(関連記事)節約♪【100均】車用スマホホルダー+タブレット固定

デメリット

利用料金や利用条件で感じたデメリットは特にありませんでした。

ただ、利用できるステーションや車の数が少ないことが1番のデメリットです。

新しいサービスなので現在拡大中とのことのようですが、現状利用可能なのが、首都圏や一部の大都市、北海道や沖縄などの観光地の一部地域です。

参考までに東京周辺や大阪周辺で検索すると以下のような状況です。

東京・大阪は、不便なく利用できそうです。

今後観光地でレンタカー代わりに利用したいので、どんどん拡大して欲しいです。

カーシェアの色々な活用法

利用してみてリピートしたいと思ったので色々な車を覗いてみましたが、カーシェアは通常の利用はもちろん、以下のような願望を叶えてくれそうです。

  1. キャンプやアウトドアを楽しみたい
  2. 憧れの高級車に乗りたい
  3. スタッドレス車を利用したい
  4. リモートワークで利用したい
  5. デートでいい格好したい(笑)

【① キャンプやアウトドアを楽しみたい】

コロナ禍が手伝ってキャンプやアウトドアの人気がここ2〜3年で急激に高まっています。

それに比例するようキャンピングカーの人気も高まっています。

かくいう僕もキャンピングカーで旅行したいけど、買うのは現実的ではないと思ってた1人でした。

カーシェアなら気軽に試せそうです。

 

【② 憧れの高級車に乗りたい】

普段は燃費重視だけど、たまには憧れの高級車に乗ってみたいと思う人も少なくないのでは?

維持費や実用性の面から実際に買うのは難しいと考えている方も、カーシェアなら維持費や実用性を無視してチャレンジできそうです。

輸入車はもちろん、スーパーカーなども借りることができますよ。

 

【③ スタッドレス車を利用したい】

車は持ってるけど、「年に数回降るかどうがの雪のためにスタッドレスはコスパが悪いから買いたくない」って考えたことありませんか?

僕もその1人で、雪が降った日はスタッドレスタイヤのオプションを付けてレンタカーを借りてました。

これは関東地方など雪の少ない地域限定の話にはなりますが、スタッドレスを定期的に履き替えるよりコストを抑えられます。

ただし、オプション料金が掛かかります。

僕が確認した限りアースカーなら、オプション料金なしの通常料金で借りることができそうです。

スタッドレスタイヤを履いている車は↓のように装備の一覧から確認できます。

【④ リモートワークで利用したい】

リモートワークやテレワークをする環境を用意するのに大変な思いをしている人もいるのでは?

そんな人もカーシェアなら、カラオケボックスやビジネスホテルよりリーズナブルに仕事に集中できる環境を作ることができます。

僕もこのブログを車の中からよく執筆しています。というか、今もひらひらと舞い落ちる桜の花びらを横目にしつつキーボードを叩いています(笑)。

自宅やオフィスなどと違って開放的な空間でリフレッシュしながら、電話も気兼ねなくできるのでオススメですよ。

 

【⑤ デートでいい格好したい】

最後はオチのように思われるかもしれませんが、需要が全然あると思いますし、僕も若くて未婚だったら使っていたと思います。

特に記念日や特別な日には、思い出に残るデートができそうです。

僕も以前オープンカーを知人から借りてデートしたことがありますが、今でもその時の記憶が残っています。

まとめ

いかがでしたか?

僕の感動体験は伝わりましたか?

利用する前に「安かろう悪かろう怖かろう」の心配は杞憂に終わり、すっかりお気に入りのサービスになりました。

最後にもう一度まとめたいと思います。

アースカー(earthcar)」は、入会金や月会費無料で利用料金は、「使用時間による料金」と「距離料金のみ」です。

特徴は以下の通りです。

  • 入会金・月会費無料
  • ガソリン満タン返し不要
  • 安心の「わナンバー」
  • キャッシュレスかつ無人手続き
  • 24時間365日乗車可能
  • 10kmまでは距離料金無料
  • 自動車保険の保険料込み
  • コールセンターが24時間無料対応
  • カーナビ・ETCが標準搭載
  • 一部ステーションにマイカー駐車可能

会員登録から精算までの流れは以下の通りです。

  1. 会員登録(無料)
  2. 予約
  3. 利用
  4. 返却
  5. 精算

カーシェアは新しいサービスなので経験がないかもしれませんが、特に難しいことはありません。

24時間365日スマホ1つで気軽に車が借りられます。

また、利用する上で以下の点に注意が必要です。

  1. 乗車前後の車の現状
  2. 予約時間
  3. 給油のマナー
  4. 自分の車の駐車
  5. 忘れ物

特にトラブルの原因で多い乗車前後の傷や凹み、故障に関しては注意が必要です。

利用料金や利用条件で感じたデメリットはありませんが、利用できるステーションや車の数が少ないように感じます。

東京や大阪は不便なく利用できそうです。

僕の思うカーシェアが活躍してくれそうなシーンは以下の通りです。

  1. キャンプやアウトドア
  2. 憧れの高級車に乗りたい
  3. スタッドレス車を利用したい
  4. リモートワークで利用したい
  5. デートでいい格好したい(笑)

シェアリングエコノミーという考えが普及し、モノやスキルなどの資産を所有する時代から共有する時代へ向かおうとしています。

それは、車も例外ではありません。

シェアリングエコノミーは地球に優しいだけじゃなく、お財布にも優しいので積極的に利用したいですね。

では、また!

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