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年間3万円以上の節約も?電気代節約術5選【光熱費節約】

「電気代の節約って色々聞くけど、結局どんなものが効果高いの?」

「電気代の節約したいけど面倒で長続きしない」

こんな風に思ったことはありませんか?

電気代の節約と聞くと「こまめにスイッチを消したり、コンセントを抜く」や「冷蔵庫をできるだけ開閉しない」など手間のかかることを想像される方も少なくないかもしれません。

僕もそう思ってました。

しかし、人によっては実行するのが難しい上(僕も難しいです)、節約効果も限定的です。

しかも、「こまめにスイッチを消す」など家庭内でルール決めしてしまうと、実行されなかった時にストレスになったり口論になることも。

今回、ご紹介するのは節約効果の高さはもちろん、ストレスフリーで再現性が高いものを5つに厳選して紹介します。

つまり、簡単で効果の大きい節約方法です。

人物イラスト
1度取り入れてしまえば面倒な手間はなく、ストレスフリーで節約できる上に家庭円満ですよ(笑)
この記事の内容を全て実践している我が家は年間4万円以上の節約ができています。
この記事を読めば、あなたも今後年間で万単位の節約ができるかもしれません。
特に2人以上の世帯であれば、年間3万円〜5万円の節約だって十分可能ですよ。

電力会社の見直し

電力会社を見直すことは、電気代の節約において1番の近道と言えるでしょう。

特に今まで1度も電力会社を変えたことがない方の節約額は大きいです。

しかも、変更後は特に何もしなくても、ずっと安いままです。

なぜ、そんなに節約額が大きいのか?

それは、電力会社によって電気の単価が異なるからです。

電気の質は一緒でも、価格は会社によって高かったり、安かったりします。

ガソリンスタンドをイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

ガソリンの価格は、スタンドによって違いますよね?

品質が同じで1㍑100円のガソリンスタンドと1㍑150円のガソリンスタンドだったら、どっちで給油されますか?

そんなイメージです。

ガソリンのように、電気も会社によって単価の「安い」「高い」があります。

安いのは分かったけど、「変更手続きが面倒臭い」と思ってませんか?

安心してください。簡単です!

僕は電力会社3社目ですが、こんなんで本当に切り替わるの?って毎回心配になるほどです。

ちなみに電力会社の見直しで我が家の年間節約額は、20,000円弱です(4人家族、妻は専業主婦)ですが、当然30,000円やそれ以上の節約になっている人も全然います。

電力会社の見直しをするなら、まず電力会社について情報収集しなくてはなりません。

そんな時は、日経新聞やワールドビジネスサテライトなどでも度々紹介される国内最大の人気を誇る電力会社比較サイトの「エネチェンジ」を使うと簡単です。

「エネチェンジの詳しい情報、切り替えまでの流れ」など、さらに詳しい情報が気になる方は、↓のページもご覧ください。

>>>(関連記事)電気代の節約はコンセント抜くより電力会社の見直しが楽ちん【光熱費節約】

照明のLED化

照明のLED化は、今ある照明器具の電球や蛍光灯をLEDに変えることです。

本当にそんなので効果あるの?って思いますよね?

僕も思っていましたが、効果が大きい上に、手間も少ないです。

経済産業省の調査によると、照明が電気使用量に占める割合は13.4%で家電の中で2番目に高いです。

しかも、1位の冷蔵庫とは僅差です。

白熱電球をLEDに変えると、その電気使用量を最大で1/8に減らすことができます。

しかも、1度取り替えてしまえば、10年近く替えずに済むので手間もほとんど掛かりません。

ちなみに我が家の年間節約額は、約18,000円です。

100均で購入できる電球もあるので、やらないのはもったいないですよ。

「LED化にする3つのメリット、どんな物をつけたらいいのか」など、さらに詳しい情報が気になる方は、↓のページもご覧ください。

>>>(関連記事)【電気代節約】照明をLEDにする3つのメリット【光熱費節約】

エアコンの効率的な使い方

夏場の電気代の節約で切っても切り離せないのが、エアコンの電気代。

夏場の電気代に占める割合は大きいです。

このエアコンの使い方を制するものが、夏の電気代を制すると言っても過言ではありません(笑)。

エアコンを効率的に使うことで、節約だけでなくクーラーの効きがイマイチと思っている人の悩みが解決することも。

上手な使い方の代表的なものとして、シーリングファンや扇風機との併用があります。

なぜ、効果的なのか?

それは

  • 部屋の温度のムラがなくなる
  • 体感温度が下がる

からです。

部屋の温度のムラがなくなる

暖かい空気は上、冷たい空気は下にいくという性質があります。

そのため部屋の温度は均一ではなく、上が暑く、下が冷えた状態になっています。

上が暑いとエアコンが設定温度になってないと誤認して、部屋を必要以上に冷やしてしまい、電気の消費量が増加します。

シーリングファンや扇風機を使うことにより空気が循環し、温度のムラが解消し、設定した温度で運転してくれます。

体感温度が下がる

空気が循環することによって体感温度が下がります。

特に風を直接受けることができれば、体感温度は2℃〜3℃下がります。

本来の扇風機の効果を得るということですね。

体感温度が2℃〜3℃下がれば、エアコンの設定温度を2℃〜3℃上げられるかもしれません 。

他にも上手な使い方は5つあり、全て駆使すると30%以上、節電することも可能です。

さらに、詳しい情報が気になる方は、↓のページもご覧ください。

>>>(関連記事)【電気代節約】エアコンの上手な使い方まとめ【光熱費節約】

冷蔵庫の使い方

家電の中で1番電気使用量が大きい冷蔵庫。

節約するには、以下のことが簡単かつ有効です。

  1. 設置は左右と上部にスペースを
  2. 温かい料理は冷ましてから入れる
  3. 室温や季節に合わせて設定温度を調整する

設置は左右と上部にスペースを

冷蔵庫は庫内を冷やすために放熱が必要です。

壁から近いと、熱がこもってしまい余計な電力がかかってしまいます。

放熱に必要なスペースは、左右が壁から0.5cm以上、上部は天井から5cm以上です。

一昔前は、背面にもスペースが必要でしたが、最近の機種は壁にぴったりつけてしまっても問題ありません。

きちんと放熱できる環境にしましょう。

温かい料理は冷ましてから入れる

温かいままの料理をそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、庫内の温度が上がってしまい、上がった分の温度を下げようと消費電力量が増えてしまいます。

ですから、温かいものはしばらく常温で冷ましてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。

室温や季節に合わせて設定温度を調整する

冬でも設定温度を強にしていませんか?

気温の低い冬に、設定温度を「弱」もしくは「中」にしましょう。

部屋の温度との兼ね合いになりますが、適切な温度に設定することで節電になります。

電気便座の使い方

 

電気便座も家電の中で消費電力が大きく、年間を通してエアコンの次に消費しています。

環境省の公表している世帯平均の消費電力量から電気代を計算すると、年間4,000円以上です。

我が家では、ウォシュレット機能を誰も使わないのでコンセントから抜いてしまっています。

冬座った時に、冷たくてびっくりしないように便座にはクッションカバーを敷いています(笑)

ウォシュレットを、どうしても利用したい人以外は積極的に抜いてしまいましょう。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

色々電気代の節約方法はありますが、特に効果が高いものを5つご紹介しました。

最後にもう1度振り返りたいと思います。

  • 電力会社の見直し
  • 照明のLED化
  • エアコンの使い方
  • 冷蔵庫の使い方
  • 電気便座の使い方

我が家では、この5つを実践することで年間4万円以上節約できています。

2人以上の世帯であれば、今後年間3万円〜5万円の節約は十分可能だと思います。

ここを節約することは毎月の光熱費の大きな節約につながります。

どれも節約効果が高く簡単なので、この機会に始めてみてはいかがですか?

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